- ドマケン 教育は私達の使命?! -
こんにちは ドマケンです
私はWebショップの他にハードウェアエンジニアのための技術セミナーも行っています。
お金を儲けることを教えるセミナーではありません(笑)
以前のブログで何度も書きましたが
私のショップは ある装置に取り付けると特殊な機能を追加できる
オリジナル部品とその部品で使用する消耗品を販売しています。
これらを販売すると 当然購入した人は実際にこれらの部品を装置に取り付けて”ものづくり”をします。
しかしながら、上手に”ものづくり”をするにはちょっとした”コツ”ノウハウがいるのです。 でもこの”コツ”をマニュアルで表すのは難しいので
これを実際に体(五感)で覚えてもらうためにセミナーをやってきました。
最初にセミナーの話を持ってきたのは、工学系の出版社で
年に4回ほど2年間 出版社のセミナールームを使ってやってきました。
今年は出版社主催で装置メーカーの綺麗なショールームを借りて行いました。
私と出版社と装置メーカーのコラボレーションがいつのまにか実現したのです。
この時に私は次のことを提案しました。
装置メーカーに出版社の発行している雑誌に宣伝を載せるようにしたらどうか?という提案です。
販売しているままの装置であればこの雑誌に宣伝を出してもターゲットの客層が違うので宣伝効果は無いのですが
装置に私のショップの部品を取り付けると この雑誌に広告を載せる意味が出てくるのです。
ハードウェアの教育市場にもっと積極的に関わっていきたいということで
3社の考えが一致し装置メーカーは雑誌に広告を載せる予算を捻出してくれました。
最近IT系のアプリ開発や、Web系エンジニアがもてはやされています。
でも私達は日本のハードウェアの”ものづくり”が大事だと思っています。
そしてその”ものづくり”を活発化させるためには
教育現場から変えていかなければいけないとも思ってきました。
今年大阪で新商品のデモをやった時に 大阪付教育委員会の人にもデモを行ったのですがその時に言われたことが印象深かったです。
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「貴方がたは、どうしてこういうものを作れるのですか?」
「そしてこういうものを作りたいと思った時に こういう仕組みで作ろうという発想(アイディア)はどのような経験から出てくるのですか?」
「そのアイディアが出てくる様にするためには どの様に教育をしていったらいいと思いますか?」
そうです。根本はここなんです。すごく重要なことですね。
時間がなかったので話は途中になってしまったのですが
あらためて考えてみたいテーマです。
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さて、装置メーカーに対しての次の提案は、工業高校や理系の大学の先生を教育しましょうという提案をして これも実現することになりました。 やったぜベイビー(昭和の流行語です)
第1回目は今日 東京で行います。
スポンサーは装置メーカー、セミナールームは出版社
受講者は 全国のやる気のある先生のみ 20名(意気込みを書いてもらい選別しました)
時間はまる1日
受講料は1,000円
講師は私の友人と私
未来のエンジニアを育てるための教育! これが私達の使命でしょ!!
お金なんて暮らせるだけあればいいじゃないですか。
同年輩の皆さん。歳をとったら楽しく社会貢献しましょうね。
さぁ これから行ってきま~す。 がんばるぞ!!
ではでは
photo by ドマケン(左下あたりに富士山があります。すごい夕日でしょ! 実物はもっとすごかった~!)